感想
ボケとツッコミが入れ替わりながら延々と続く、しゃべくりラノベの最新刊。 作者の人、このシリーズ以前は、リサーチはしっかり、でも生真面目な堅苦しさを感じるものを書くという印象だったんだけど、思えば遠くへ来たもんだ。 この巻から新展開、というか…
2巻がアレだったので、1巻のちょっとだけシリアスな方向に戻すのかと思ったら、2巻のノリそのままだった。 いいぞ、もっとやれ。
そう来ますか。 大物っぽい人が出てきたんだけど、また「○○は我々の中では一番の小物!」 になるんじゃなかろうな? 一度やられると信頼できなくなるから… うーん、なんか後付け設定が多すぎるような… まあ作者の人の考え方の変化も含めて、それがライブ感を…
後書きにもある通り、「図書館のキス」と大筋は同じなんだけどほとんど書き直してある。 新たに追加されたのは図書館世界の細かい設定と描写、そのかわり図書館設立までの事情説明が削られ、新登場人物の脇役度が上がってる。 前のバージョンで個人的に一番…
フツーに使える。 動画なんか入れるとき、8Gだと容量を気にせず放り込めるので精神衛生上助かる。
キャラクター設定とアイディアは良いんだけど、ストーリーについては、とりあえずいろいろ入れてみましたみたいな、余裕がない感じ。 お話の山は一つで良いんで、もっとキャラクターが暴走してくれていたら… と思う。
戦艦同士の殴り合いを起こすためのシチュエーションといえばたいていは台風か夜戦で(まあ本作でも結局はそうなるんだけど)、でもそれだけじゃなく、このお話では海戦が起きるまでの経緯に一工夫あるところが良い。 それになにより、最初の大負けを礎に、次…
思ったよりずっと大きい。重心の関係か、足の裏に単3乾電池が入るぐらいの大きさ。 それが笑い声を上げてドタバタ動くもんだから、かなりの迫力が。 膝をたたいて笑うパターンがいいなあ。 でもすぐに誰かにあげちゃうかも。
好漢が斃れるとき、どんなヤツだったか思い出せないことがあって、なんだか寂しい。 確かに登場人物は多いけど、それぞれ際だったエピソードがあるから、誰一人忘れそうにないと思っていた。 って、読み始めてからもう一年以上になるのか。そういえばいろん…
なんか私の知らないお話の二次創作みたい。キャラクターをよく知ってる人なら、起 伏のない日常系の話でも楽しめるとは思うのだけど。 読了は無理でした。
悪くない、悪くないんだが… 読んでいて楽しいし、さすがにベテランらしくそつがない。 でもやっぱりストーリーも大事だと思うぞ。